インド ビザと渡航制限の段階的な緩和について
インド渡航制限の段階的緩和 2020年10月22日付
COVID-19のパンデミックに起因する状況を考慮して、インド政府は2020年2月以降、国際線の乗客の内外への移動を抑制するための一連の措置を講じてきました。
1.インドへの渡航について ※観光目的以外の渡航を許可
インド政府は現在、インドへの出入国を希望する外国人およびインド人のより多くのカテゴリーについて、ビザおよび旅行制限を段階的に緩和することを決定しました。
したがって、観光ビザを除き、すべてのOCIおよびPIOカード所有者、およびその他の目的でインドを訪問するすべての外国人が、認可された空港および港の入国審査ポストを経由して空路または水路で入国することを許可することが決定されました。
これには、ヴァンデバーラトミッション、航空輸送バブルの取り決め、または民間航空省によって許可されている予定外の商用便によって運航されるフライトが含まれます。
ただし、そのような旅行者はすべて、検疫およびその他の健康/ COVID-19の問題に関して保健家族福祉省のガイドラインに厳密に従う必要があります。
2.既に発行されたインドビザについて
この段階的な緩和の下で、インド政府はまた、既存のすべてのビザ(電子ビザ、観光ビザ、医療ビザを除く)を即座に回復することを決定しました。
そのようなビザの有効期限が切れている場合、適切なカテゴリーの新しいビザは、関係するインドのミッション/ポストから入手できます。
治療のためにインドを訪問する予定の外国人は、医療従事者を含む医療ビザを申請することができます。
したがって、この決定により、外国人はビジネス、会議、雇用、研究、研究、医療目的などのさまざまな目的でインドに来ることができます。
3.申請途中のインドビザについて
2020年3月上旬コロナ感染拡大の懸念からインドビザ申請が中断したままの審査も再開されています。
10月現在、観光以外のビザが徐々に発給されています。
尚、3月~10月期間中にビザ申請をキャンセルした方は一から申請しなおす必要があります。
4.まとめ
- 観光目的以外のインド渡航が許可されました
- コロナ渡航制限前に取得したインドビザ(電子ビザ各種、観光レギュラービザ、治療レギュラービザ以外)で今もなお有効なインドビザはそのまま使うことができます
- 治療ビザは、レギュラービザで再申請/発給によりインドに入国することができます
5.インドビザを申請する
5-1.東京インド大使館、大阪インド総領事館で申請する
- ■インド観光TOURISTビザ
- ■インド商用BUSINESSビザ
- ■インド会議CONFERENCEビザ
- ■インド就労EMPLOYMENTビザ
- ■インド留学生STUDENTビザ
- ■インド企業研修/インターンINTERNビザ
- ■インド医療ならびに患者の付添MEDICAL AND MEDICAL ATTENDANTビザ
- ■インド宣教MISSIONARYビザ
- ■インド登山探検MOUNTAINEERINGビザ
- ■インド外交・公用DIPLOMATIC,OFFICIALビザ
- ■インド通過TRANSITビザ
- ■インド商業撮影FILMビザ
- ■インド報道JOURNALISTビザ
- ■インド公共事業計画参入PROJECTビザ
- ■インド研究RESEARCHビザ
- ■インドエントリーENTRYビザ ※上記以外の渡航目的とみなされるもの
5-2.オンラインで申請するインドe-VISA
※インドe-VISA観光のビザ有効期間が5年へ拡大!(2019年8月30日申請分から)お申込みはこちらから
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- インド観光e-VISAの有効期間が従来の1年から5年へ延長されました
- インド観光e-VISA8,800円、商用、会議、治療e-VISA10,450円いずれも実費消費税込みでお求めやすくなっています!※緊急対応を除く
- 春(4~6月)申請限定の短期30日間以内観光Eビザも新設されました
- 必要書類は証明写真やパスポート画像の電子データ提出だけで済むので書類郵送などの手間が省けます!
※インド以外の国のビザの情報お申込みは下記リストからご確認ください