ロシアビザ 業務BUSINESS 申請について

2024年4月10日

ロシア業務ビザについて

ロシアへ渡航を計画している方は、目的の如何を問わずビザを事前に取得しておく必要があります。
このページでは、ロシアへ業務を目的としたビザについて説明します。
あわせて、ロシア業務ビザを取得するうえで、弊社の申請代行手続きについてもご案内しています。

1.ロシア業務ビザの概要 ~ロシア入国前にビザ取得が必要です

ロシアへ商談や営業活動、セミナー参加などを目的とした渡航の際に事前に取得しておくべきロシア業務ビザの条件やお申込みについてご案内いたします。

1-1.ロシア商用ビザでの渡航とは?

ロシア業務ビザが必要となる滞在目的は次のとおりです。

  1. ロシア内企業との商談や営業活動
  2. 国際的な大会やイベントに参加するスポーツ関係者や専門家
  3. イベント取材の報道関係者
  4. 姉妹都市間の交流

1-2.ロシア業務ビザの種類や滞在条件

ロシア業務ビザ 30日間シングルエントリー

最長30日間の滞在が可能で、ロシア入国回数は1回のみです。
ビザ自体の有効期間は、ビザ有効開始日から3ヵ月以内となります。

ロシア業務ビザ 90日間シングルエントリー

最長90日間の滞在が可能で、ロシア入国回数は1回のみです。
ビザ自体の有効期間は、ビザ有効開始日から3ヵ月以内となります。

ロシア業務ビザ 30日間ダブルエントリー

累積最長30日間の滞在が可能で、ロシア入国回数は2回まで。
ビザ自体の有効期間は、ビザ有効開始日から3ヵ月以内となります。

ロシア業務ビザ 90日間ダブルエントリー

累積最長90日間の滞在が可能で、ロシア入国回数は2回まで。
ビザ自体の有効期間は、ビザ有効開始日から3ヵ月以内となります。

ロシア業務ビザ 1年間マルチプル

直近180日間で累積最長90日間の滞在が可能で、ロシア入国回数は回数制限のないマルチプルエントリー。
ビザ自体の有効期間は、ビザ有効開始日から最長1年以内となります。

2.ロシア業務ビザ申請時の必要書類

2-1.パスポート

パスポートの残存有効期間がロシア出国時に6ヶ月以上あること。
且つ、パスポートの査証欄ページで、未使用ページが見開き2ページ以上残っていること。

2-2.ロシアビザ申請での証明写真の条件

証明写真の撮影条件です。
ここ数年基準が厳しくなっていますので、下記諸条件に則って提出ください。

  • 必要枚数;1枚
  • サイズ;縦4.5cmx横3.5cm
  • 裏にローマ字氏名が必要
  • カラー写真であること。白黒写真は不可
  • 肩のラインから頭頂まで鮮明で、頭頂部などが画像からはみ出ていないこと
  • 背景は薄めの色合いで無地であること
  • カメラに正体し正面を向いていること
  • 顔や背景に影がないこと
  • 笑顔は不可
  • 宗教や医療上の理由を除き、装飾品(イアリング、ピアス、カラーコンタクトなど)は外して撮影すること
  • 申請日から6ヶ月以内に撮影したもの
ロシアビザ申請時の証明写真
ロシアビザ申請時の証明写真


証明写真とは、提出先(ロシア政府)が定めた撮影条件に則って作成された写真をいいます。
日常を切り取ったスナップ写真やレタッチが施されたポートレート写真などは受付できません。
街中の証明写真機でもうまく撮影できない場合は、カメラのキタムラさんや最寄の写真屋さんなどで作成のうえご提出ください。

2-3.招聘状、ロシア政府の許可入電

下記3つのうち、1つをご用意ください。

  1. ロシア内企業からの招聘状またはビザ発給要請書
    ※招聘状やビザ発給要請書中には、申請者のパスポートや勤務先情報を明記のうえ作成してください。
  2. ロシア内務省からの招聘状
  3. ロシア外務省から駐日ロシア大使館への「許可入電」記録

2-4.追加書類 ※該当する場合

ロシア以遠の訪問国でビザが必要な場合

ロシア滞在の次の訪問国でビザが必要な場合は、そのビザの提示も必要になります。
したがって、このような旅程ではロシアビザ申請よりも先に該当国のビザを取得しておく必要があります。

外国籍の方
  1. 在留カードの表・裏面のコピー
  2. 海外旅行保険の加入証書または付保証明
  3. eチケットのコピーまたは英文日程表

3.ロシアビザ上の記載内容について

発給されたロシアビザには、次のような記載があります。

ロシア観光ビザ 見本 2019年発給
ロシア観光ビザ 見本 2019年発給

  • ①ロシアビザ発行日
  • ②ロシア入国可能日(ビザ有効開始日)
  • ③ロシア出国日(ビザの有効期限)
  • ④ロシア入国回数;このビザでは1回
  • ⑤ビザ番号
  • ⑥渡航目的;このビザでは観光

※②ロシア入国可能日(ビザ有効開始日)~③ロシア出国日(ビザの有効期限)期間内でロシアに滞在してください。
※ロシア入出国の日時に変更がある場合はビザを取り直す必要があります。

4.ロシア業務ビザの所要日数や手数料、ビザ発給までの大まかな流れ

4-1.ロシア業務ビザの取得所要日数

取得所要日数は、普通申請で申請当日から約20日かかります。
ただし、その緊急性に応じて、最短3開館日で取得することもできますが申請料は高くなります。

  • 普通申請;申請当日から約20日
  • 緊急申請;申請当日から約10日
  • 特急申請;申請当日から約3日

※クリスマス~年末年始は長期間にわたり休館となるので、特に年明け早々にロシア渡航を計画している方は遅くとも12月初めにはビザ申請を完了しておきましょう。

4-2.代行手数料一覧表

ロシア業務ビザビザ取得所要日数代行手数料※実費、税込みサポート内容、必要書類
日本国籍普通;申請から20日28,000円1.お客様が用意し、提出いただくもの
1)ロシアビザ申請代行のお申込み書/お伺い書
2)パスポート、証明写真、それぞれ原本
3)ロシア国内企業からの招聘状、または、ロシア政府からの招聘状
2.弊社のサポート内容
1)ロシア大使館/大使館公認ビザセンターとの一切のやりとり
2)提出書類の事前確認
3)申請書作成

※特急申請の最短取得日数は、3営業(開館)日です。
※提出にかかる費用や振込手数料は、お客様のご負担とさせていただきます。
緊急;申請から10日33,000円
特急;申請から3日48,000円
日本国籍以外の方お問い合わせください1.お客様が用意し、提出いただくもの
1)ロシアビザ申請代行のお申込み書/お伺い書
2)パスポート、証明写真、それぞれ原本
3)ロシア国内企業からの招聘状、または、ロシア政府からの招聘状
4)在留カードの表・裏面のコピー
5)旅行保険の加入証明書/付保証明 ※英語またはロシア語表記、且つ、ロシア国内でも付保されていること。
2.弊社のサポート内容
1)ロシア大使館/大使館公認ビザセンターとの一切のやりとり
2)提出書類の事前確認
3)申請書作成

※特急申請の最短取得日数は、3営業(開館)日です。
※提出にかかる費用や振込手数料は、お客様のご負担とさせていただきます。

4-3.ロシア業務ビザ発給までの大まかな流れ

1.お客様~お伺い書を提出いただきます
お伺い書(お申込みフォーム)をWEB送信にて提出いただきます。
※郵送手段によりお伺い書(お申込みフォーム)を提出いただくこともできますが、受付後の通信手段(請求書通知や申告内容の確認など)は、eメールとなります。
※郵送による申込み時のeメールアドレス無申告や誤記入があると、受付や手続き進行ができませんので正確に申告くださいませ。
プライバシーポリシーにご同意の上お申し込みください。
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2.弊社~請求書と取得スケジュールをご案内します
弊社で受付しましたら、請求書とビザまたは渡航認証取得スケジュールをご案内します。
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3.お客様~お支払いと必要書類を提出いただきます
指定期日までにお支払いと必要書類提出手続きをお済ませください
※お支払いは銀行振込にて決済いただきます。
※必要書類の提出は、eメール、郵送などで受け付けています。
支払い方法はこちら
利用規約を必ずお読みください
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4.弊社~ビザ(または渡航認証)申請
ご入金や必要書類が揃いましたら速やかに申請手続きをいたします。
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5.弊社~ビザ付パスポート返却、渡航認証承認を通知します
ビザ(または渡航認証)を取得しましたら、速やかにビザ付パスポートを返却または承認通知をご案内いたします。
お客様への受け渡しは、eメールまたは郵便ゆうパック(送料受取人払い)にて手続きいたします。
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6.手続き完了!
お客様はビザ(または渡航認証)を確認し手続き完了です。 よいご旅行になりますように!

5.お申込みフォーム|ロシア業務ビザ申請お伺い書*SSL暗号化通信

  • 「お伺い書をフォーム入力する」ボタン;弊社サイト上で申告内容を入力のうえ送信ください。
  • 「お伺い書 郵送、メール添付用.pdf」ボタン;手書きにて又はpdfに書き込みのうえ、郵送、または、メール添付にてご提出ください。

弊社で受付いたしましたら、請求書やビザ(渡航認証)発給スケジュールをご案内いたします。
フォーム入力FAX,郵送お伺い書

Posted by wpmaster