イランビザ 種類と取得方法
イランビザの概要
このページでは、イラン、正式名称;イラン・イスラム共和国 Islamic Republic of Iran へ渡航する際のビザの種類や取得方法、またビザ免除の条件についてわかりやすく説明しています。
ビジターズサービス部では、お客様に代わって各国のビザ申請を手続きすることにより、大使館や領事館から最新のビザ情報を入手し本サイトへフィードバックしています。
1.イランビザの種類
1-1.イランビザの取り扱いについて
駐日イラン大使館で申請可能なビザは下記のとおりです。
- イラン観光ビザ
- イラン商用ビザ
- イランエントリー親戚訪問ビザ
- イランエントリー貿易ビザ
- イランプレス(報道関係者)ビザ
- イラン就労ビザ
- イラン巡礼ビザ
- イラン外交・公用ビザ
※一部の例外;国連平和維持活動PKOや国際機関による人道支援などによる渡航は除きます。
また、イラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメン、北朝鮮、キューバの国籍を2重に取得していたり、または、過去にこれらの国籍を取得していた方についてもESTA渡航はできないため、アメリカ渡航時はビザを申請します。
アメリカビザ申請をご希望の方はこちらから
2.イランビザの取得方法
2-1.イラン大使館や領事館でビザを取得する Regular Visa
一般的なビザ申請方法です。 繁忙期は早めに手続きしましょう。
2-2.イラン電子ビザE-visaをオンライン申請する Electronic Visa
2018年10月から、日本国籍渡航者の観光目的のイラン渡航は30日シングルの電子ビザが導入されております。
ただ、インドやアゼルバイジャンなどの他国の電子ビザとは異なり、申請書をオンライン上で作成した後、一度大使館または領事部へビザの発給をしてもらう必要があります。
弊社では、お客様からいただいた情報を元に、オンライン上で申請書の作成から大使館での申請〜ビザ発給まで全て一括して代行いたします。
▶︎イラン電子E-visaについてはコチラ
2-3.イランビザ アライバルビザの運用について Visa on Arrival
>イラン政府では、アフワーズ(AWZ)、バンダレアッバーズ(BND)、エスファハーン(IFN)、ケシュム島(GSM)、キーシュ島(KIH)、ラール(LRR)、マシュハド(MHD)、シラーズ(SYZ)、タブリーズ(TBZ)、テヘラン・イマームホメイニ(IKA)到着の観光目的の旅客に対し最長30日間のアライバルビザ申請/発給を運用しています。
2-3.イラン 電子渡航認証ETAの運用について Electronic Travel Authorization
現在のところ、イラン政府による電子渡航認証ETAの運用は確認されていません。
3.日本人がイラン・イスラム共和国へビザなし(査証免除)渡航する条件とは?
3-1.イラン入国の目的
- ケシュム島(GSM)、キーシュ島(KIH)到着の14日以内の観光滞在
- 90日以内の外交、公用滞在
3-2.パスポートの残存有効期間
イラン到着時、6か月以上残っている必要があります。
3-3.パスポート査証欄の未使用ページ
2ページ以上必要です。
3-4.その他の条件
イラン到着時、イラン出国用予約済航空券・乗船券の提示が必要です。
イラン到着時、海外旅行保険加入証明の提示が必要です。
女性は、頭や体をチャドルやロングコート、スカーフなどで覆うこと。
ビジターズサービス部からのお知らせ
「当サイト」利用規約はこちら
「当サイト」の利用者ご本人は、渡航計画を立てる段階で、ツアーやフライト、ホテルなどを予約する前に訪問予定国(または乗継国)の出入国条件を直接当該国公館へ確認いただくことをお勧めいたします。