パスポート発行地の確認方法~パスポート交付官庁や海外発行のパスポートの見分け方
パスポートの発行地について
パスポートは日本国内で申請者が住民登録をしている都道府県のパスポートセンターで発行する場合と、海外の日本大使館や領事館で発行する場合があります。
日本国内でパスポートを発行した場合
パスポートの最終ページ、左上にある交付官庁〇〇〇〇の数字でパスポートの発行都道府県を確認することができます。
最初の2桁が発行都道府県を著します。
下記表を参照ください。
※インドビザ申請では、住民登録している都道府県でビザ申請管轄(東京インド大使館か大阪インド総領事館)が決まります。
※インドビザ申請では、申請者のパスポート発行地と住民登録の都道府県は同一であることを前提として手続きしています。
この二つの用件が異なる管轄、例えば、住民登録が東京都(管轄は東京インド大使館)で、パスポート発行地が大阪府(管轄は大阪インド総領事館)の場合、住所確認書類として、追加書類を求められることがあります。
パスポート交付官庁(都道府県)番号一覧とインドビザ申請管轄区分について
東京インド大使館管轄の地域 | 大阪インド総領事館管轄の地域 | ||
---|---|---|---|
01 | 北海道 | 24 | 三重県 |
02 | 青森県 | 25 | 滋賀県 |
03 | 岩手県 | 26 | 京都府 |
04 | 宮城県 | 27 | 大阪府 |
05 | 秋田県 | 28 | 兵庫県 |
06 | 山形県 | 29 | 奈良県 |
07 | 福島県 | 30 | 和歌山県 |
08 | 茨城県 | 31 | 鳥取県 |
09 | 栃木県 | 32 | 島根県 |
10 | 群馬県 | 33 | 岡山県 |
11 | 埼玉県 | 34 | 広島県 |
12 | 千葉県 | 35 | 山口県 |
13 | 東京都 | 36 | 徳島県 |
14 | 神奈川県 | 37 | 香川県 |
15 | 新潟県 | 38 | 愛媛県 |
16 | 富山県 | 39 | 高知県 |
17 | 石川県 | 40 | 福岡県 |
18 | 福井県 | 41 | 佐賀県 |
19 | 山梨県 | 42 | 長崎県 |
20 | 長野県 | 43 | 熊本県 |
21 | 岐阜県 | 44 | 大分県 |
22 | 静岡県 | 45 | 宮崎県 |
23 | 愛知県 | 46 | 鹿児島県 |
47 | 沖縄県 |
※パスポート発行地の表記で、01000とか1301など4~5桁で記述されている場合は、最初の2桁が上記都道府県番号に該当し、下2~3桁は、市区町村のパスポートセンターや部課を表しています。
表記例は下記のとおりです。
- 01000は、北海道(01)の札幌にある北海道パスポートセンター(000)で発行されたパスポート
- 1301は、東京都(13)の有楽町分室パスポートセンター(01)で発行されたパスポート
※インドビザ申請では、都道府県まで申告すればOKです。
※他の国のビザ申請では、末尾2~3桁の情報まで申告しなければならないことがあります。
※海外で発行されたパスポートは、発行した大使館や領事館の情報を申告します。
海外でパスポートが発行された場合
海外で発行されたパスポートは、顔写真ページの「旅券番号(パスポート番号)」に「TZ」とか「MZ」とか、「Z」が含まれていることで確認できます。
発行場所は、同ページ中の「発行官庁/Authority」に記載されています。
この場合、インドビザの申請管轄は、住民登録している都道府県で決まります。
まとめ インドビザ申請先の決定 東京申請?大阪申請?
インド・レギュラービザ申請では、基本的に住民登録している地域によって、東京か大阪か申請先が振り分けられます。
区分は下記のとおりです。
- 東京インド大使館管轄;上記表の1~23都道県ならびに47沖縄県に住民登録している方
- 大阪インド総領事館管轄;上記表の24~46の府県に住民登録している方
※海外で発行されたパスポートを持つ申請者のインドビザ申請管轄は、住民登録している都道府県で決まります。
※海外在住の日本国籍の方で日本でインドビザを申請する場合は、都合のよい申請管轄をご判断ください。
※転勤や就職などで申請者のパスポート発行都道府県と現在の住民登録の都道府県が異なる場合、住民票や本人名義の公共料金支払い領収書などを求められることがあります。
ただし、パスポート発行都道府県と住民登録都道府県が同一管轄のままである場合は、追加書類提出の必要がありません。
※上記に関わらず、大阪管轄での申請では、住所確認のために運転免許証、住民表などを提出しています。
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