ロシア電子ビザ(e-Visa)がリニューアル!2021年初頭からロシア全域で渡航可能に

世界の渡航事情ロシア

ロシア電子ビザの対象地域がロシア全域へ

2020年10月23日、ロシア政府は同連邦首相のミハイル・ミシュスーチン氏の令により、
現在導入中のロシア電子ビザの渡航対象地域がロシア国内・全域に拡充する旨を表明しました。

(出典:駐日ロシア大使館公式Twitterアカウント・2020年10月26日ツイートより)

新型コロナウイルス感染症流行前のロシア電子ビザでは、極東・沿海地方サンクトペテルブルク市及びレニングラード州カリーニングラード州、の3つの地域のみ訪問可能でしたが、今回の首相令により、モスクワやヴォルゴグラード、カザン、エカテリンブルクなどの地域も電子ビザの渡航対象地域に加わることになりました。これにより電子ビザでロシア全土への渡航が可能になります。

新・ロシア電子ビザの情報①新たな国境チェックポイント(検問所)

2021年リニューアル予定の電子ビザでは、29ヵ所の国境ポイントを経由してロシア国内の出入国が可能になリます。
これまで同様に空港・道路(車両/歩行)・海港、鉄道駅がチェックポイントになります。

空港チェックポイント

ベルゴロド、ヴォルゴグラード、エカテリンブルク、カザン、クラスノダール、クラスノヤルスク、モスクワ、ニジニ・ノヴゴロド、ノボシビルスク、ロストフ・オン・ドン、サマラ、サンクトペテルブルク

車両チェックポイント

モルスコエ、ソヴェツク、マモノヴォ、イヴァンゴロド、グセフ、バグラティオノフスク、ウビリンカ

歩行チェックポイント

イヴァンゴロド

海港チェックポイント

サンクトペテルブルク、ウラジオストク、ザルビノ

鉄道駅チェックポイント

ハサン、ポグラニチニ

これらの国境ポイントを介してロシア国内へ出入国が可能となります。
(※本情報は2020年10月時点のものになりますので、内容は今後変わる可能性があります。)

新・ロシア電子ビザの情報②その他滞在期間や申請費用など

滞在期間は最大16日

現在導入中の電子ビザの最大滞在期間は入国日・出国日を含めて最大8日間ロシア国内で滞在可能となりますが、
2021年に改定予定のロシア電子ビザは最大16日間滞在可能となる見込みです。

申請費用

改定後のロシア電子ビザは40ドルで、6歳未満の子供の申請料は無料となる見込みです。

入国回数

現行のロシア電子ビザでは一つの申請につき、ロシア連邦内の一つの行政地域のみ滞在が可能となるシングルエントリーのビザでした。
例えば、電子ビザを取得してカリーニングラード州に入国した場合は、そのロシア渡航ではモスクワ州やレニングラード州等の他の地域への訪問が認められない制限がありました。
今回の改定では、ビザの承認と入国許可が降りた場合、ロシア連邦内の移動が可能となりました。
これは、カリーニングラード(入国)→ヴォルゴグラード→サンクトペテルブルク→モスクワ(出国)といった、出入国の地域以外の行政地域への訪問も認められることを意味します。
※ビザタイプ自体はシングルエントリー(一回のみ出入国可能)であることに変更はありません。一度ロシア連邦外に出国した場合は、改めて電子ビザを取得する必要があります。

 

(参照元:ロシア外務省 10月23日ニュース記事より(http://government.ru/news/40698/))